横浜ビル崩落の疑問点

2020年3月31日午前8時50分頃、横浜市西区のビル解体現場で、ビルの崩壊事故が起こりました。この記事は事故から数時間しか経っていない時点で書いていますので、情報が少なく未確認のものが多い中で書いています。そのため推論が多いということを前提に読んで頂ければと思います。

事故発生場所

事故現場は、ラブホテルの解体現場だったようです。「ホテルZAFIRO」というホテルという情報がTwitterにありました。グーグル・ストリートビューで確認すると、周辺の様子が酷似しています。複数のツイートにラブホテルとの記載があったので、ここで間違いないと思います。

探偵ヨシダさんのTwitter画像より
※Googleストリートビューより

崩落状況

突然、前触れもなく大きな音と共に崩落が起こったようです。通勤中の多くの方が目撃しています。幸い死傷者はいなかったようです。

TAKE7700さんのTwitter画像より

写真を見ると、建物の左側の部分が完全に崩落しています。残った右側の上の部分を見ると、崩落した部分は2階分ほど低い作りになっていたようです。下の写真はGoogleアースで見たホテルZAFIROです。奥の部分が高くなっているのが確認できます。低い部分の屋上には空調機や設備機器などが並んでいるのが見えます。

※Googleアースより

崩壊した部分の疑問

この建物は鉄筋コンクリート造に見えます。崩落した部分の手前部分はキレイに切断されたようになっています。そして後ろの部分はまさに崩れたようにグチャグチャになっています。気になるのは手前の部分で、コンクリートの断面らしきものが見えますが、そこに鉄筋が見当たりません。

※赤く囲った部分に鉄筋が見えない。

鉄筋コンクリートはコンクリートと鉄筋を組み合わせて造られます。そのため必ずコンクリートの断面には鉄筋が現れるはずなのです。下の写真のように鉄筋が細かく入っているので、崩落などでは鉄筋が引きちぎられながら崩れていきます。

※鉄筋コンクリートの画像(ウィキペディアより)

なぜ断面に鉄筋が見えないのか?後から建て増しして、別の構造物になっていたのか?建物は1つのように見えても、解体は2つの構造物として行っていたのか?それとも知らずに解体していたのか?この建物の構造はどのようになっていたのか?現時点ではわからないことばかりです。

この件は、また新たなことが判れば追記していきたいと思います。

3月31日夕方追記

消防等の発表によると、建物自体が崩壊したわけではなく、崩落したのは足場とパネルのようです。作業していたクレーンがパネルに引っかかり、それがパネルの崩壊を引き起こしたと業者が証言しているようです。上記の鉄筋が入っていないコンクリートですが、建物の全体を見ると2棟の建物のようにも見えます。別々の建物を繋げて使っていたのかは不明ですが、構造体としては分かれていたみたいです。

※google earthの画像

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