4K8K放送開始直前 /マンションで視聴するにはどうすれば?

2018年12月からテレビの4Kと8K放送が開始されます。マンションでこれらの放送を見るにはどうしたら良いのでしょうか?放送開始が迫っていますが、アンテナを自由に触れる一戸建てとは違い、マンションはどうすれば良いのでしょうか?今回は4Kテレビ、8Kテレビ放送に備えて、何をすれば良いかを解説します。

4K放送、8K放送とは

現在のテレビ放送の解像度の4倍になるのが4K、8倍になるのが8K放送です。従来よりはるかに画質が高解像度になるため、より臨場感の高い映像を体験できると言われています。特に景色などは臨場感が一変すると言われています。現在の地上デジタル放送がハイビジョンと呼ばれているのに対し、4Kや8Kはスーパーハイビジョンと呼ばれています。

総務省が2014年2月から「4K・8Kロードマップに関するフォローアップ会合」を開催し、2020年の東京オリンピックを多くの国民が4K8Kテレビで楽しむことを想定しています。NHKは90年台から8Kの研究を進めており、高画質化はテレビの進化の必然とも言えるでしょう。しかし地デジ化が済んで数年しか経っておらず、新たにテレビを買い替えてまでスーパーハイビジョンを見たいと思う人が、どれだけいるかは未知数だと思います。

※総務省webサイトより

地上波も4K、8Kで放送されるの?

地上波は従来通りのデジタル放送のままです。12月に4kや8Kで放送されるのはBS放送とCS110放送に限られます。また4K、8K放送は従来の放送に置き換わるのではなく、これまでのBS放送、CS110放送は継続されます。そのためテレビを買い替えないと全てのテレビ放送が視聴できないといった問題は起こりません。

新しい帯域の使用

情報量が多い4K放送や8K放送を行うため、新しい周波数帯域が使用されます。区分は以下のようになります。

現在のBSで流れている民放各社の放送は、現在も使われている帯域で4K放送も放送されます。WOWOWやスカパーは新帯域で放送されます。ちなみに東北新社ってなに?と思う方もいると思いますが、映画の「スターチャンネル」やクラシック専門の「クラシカ・ジャパン」を放送している会社です。

マンションで受信するには

お住いのマンションが、屋上に取り付けられているパラボラアンテナで受信しているのか、ケーブルテレビ等の有線で放送されているかを確認します。ケーブルテレビの場合は、ケーブルテレビ会社に受信が可能か調査を依頼してください。ケーブル会社とはジェイコムやイッツ・コミュニケーションズなどの会社です。屋上のパラボラアンテナで受信している場合は、従来帯域と新帯域で対応が異なります。

(1)従来帯域だけを受信する

現在マンション屋上に設置されているパラボラアンテナで受信可能です。しかしブースター(増幅器)の出力調整や交換が必要になるケースもあります。

(2)新帯域も受信する

現在マンションに設置されているパラボラアンテナでは、受信できません。そのためアンテナの交換が必須ですが、それに加えて分配器、ブースター、混合器、さらにケーブルや住戸内の端子まで交換が必要になるケースが多いと思われます。これは大掛かりな工事で、費用も時間も必要になります。

4K放送8K放送に向けて

対応したテレビの販売が加速し、これを機に4K放送対応のテレビに買い替えようとするマンション住民の方もいるでしょう。受信が可能なのか、受信可能な場合はどのチャンネルが受信できるのか、管理会社に問い合わせるなどして、早めの対応が望まれます。

マンションでは、どうやってテレビを受信しているのか知らないという方も多くいると思います。これを機にアンテナなのかケーブルテレビなのか、はたまたそれ以外の方法なのかを知っておくのも良いと思います。

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